アクション映画– category –
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『ベン・ハー』(1959年)感想考察※辟易するほど荘厳なスペクタクル聖史劇
イエス・キリストが生きていた頃のローマ帝国にユダヤの王族として生まれたベン・ハーの数奇な人生を描いたスペクタクル叙事詩。途方もない制作費を投じて、70ミリの大画面で再現した戦車競走のシーンは圧巻。主人公の運命を通して、キリストの降誕と布教、処刑までを荘厳に描いた本作は、今もなお20世紀を代表する名作映画との呼び声が高い。名作映画『ベン・ハー』の感想と考察、ドラマの見どころや、登場人物のレビューを綴ります。 -
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『七人の侍』感想と考察※本能直撃!ワイルドな芸術活劇
黒澤明の代表作にして世界中に絶大な影響を与えた名作『七人の侍』感想と考察、解説をお届けします。従来の日本映画のスケールではおさまりきらない、ストーリー、映像、演技、撮影技術は当時の観客の度肝を抜き、本能を直撃する芸術活劇へと昇華している。今もその感動は色褪せない。 -
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『ワイルドバンチ』感想と考察※矜持高き無頼漢どもが放つ”むせかえる悲愴美”
『ワイルドバンチ』は20世紀初頭のメキシコで無頼漢どもが暴れまくるバイオレンスアクション巨編。全編にわたって矜持高き無頼漢どもが放つ"むせかえる悲愴美"がただようこの映画の感想や考察、見どころなどをご紹介。"血の舞踏"と呼ばれる、スローモーションを駆使した主人公パイクたちの群盗たちによる銃撃シーンには目を瞠る。 -
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『スパルタカス』感想※曲者天才監督と曲者名優たちによる歴史スペクタクル
31歳のスタンリー・キューブリック監督の並外れたセンスと反骨精神を感じさせる映画『スパルタカス』の見どころ、感想、レビュー。共和政ローマに対して、自由と尊厳を求めて立ち上がった剣闘士スパルタカスの反乱を描いた歴史スペクタクル長編。 -
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『ダーティハリー』解説・感想※直球勝負の娯楽バイオレンス
『ダーティハリー』(1971年) 主演:クリント・イーストウッド 破壊力抜群のマグナム44を手に、法では裁ききれない性格異常の卑劣な殺人犯に立ち向かう、一匹狼刑事の死闘を描いたバイオレンス・アクション。公開直後、評論家から激しい非難を浴びたもの... -
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映画『続・夕陽のガンマン』感想・考察※マカロニ・ウエスタンの最高傑作
『続・夕陽のガンマン』感想・考察。 『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』に続き、監督セルジオ・レオーネ✕主演クリント・イーストウッドのマカロニ・ウエスタン第3作。善玉・悪玉・卑劣漢の三者が裏切りと駆け引きを繰り返しながら、隠された20万ドルをめぐって、冒険と闘いを繰り広げる娯楽大作。 -
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映画『燃えよドラゴン』感想※世界中が血を騒がせた規格外の体技
映画『燃えよドラゴン』動画を視聴しての感想。伝説のカンフースター、ブルース・リーの名を世界中に轟かせたアクション映画の傑作。大迫力のカンフーは世界中の子供たちに真似されて一大ブームに。ブルース・リー急逝後、日本で初公開。伝説となったブルース・リーの過去作品もにわかに注目を集める。そんな『燃えよドラゴン』の魅力をご紹介。 -
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映画『ダイ・ハード』感想※突き抜けたデタラメさに最後までつきあいたくなる
映画『ダイ・ハード』の動画を見ての感想。高層ハイテクビルを舞台に、鍛え上げた肉体と豊かな機知を武器に、たった一人で武装集団に戦いを挑む刑事の姿を描くアクション巨編。ビルの仕掛けを生かしたアクション、才走る悪役との肉弾戦&頭脳戦はラストまでノンストップで突っ走るかのよう。そんな『ダイ・ハード』の面白さをご紹介。 -
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『椿三十郎』(1962年)感想※桁はずれの面白さ…その根底にある含羞
黒澤明『椿三十郎』(1962年)の動画を見ての感想。三船敏郎演じる型破りな浪人・椿三十郎の活躍を描いた傑作痛快時代劇。若侍たちとともに藩の奸物を討つために三十郎が立ち上がる。ラストの緊迫した対決シーンは時代劇映画史上に残る名場面。殺気立った中にもどこかほんわかとあたたかみのある『椿三十郎』を紹介。 -
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『仁義なき戦い』感想※魅了される没義道の美、味わうには胆力が要る
『仁義なき戦い』動画視聴しての感想。激越な暴力描写と凄まじい気迫に圧倒される映像で大ヒットを記録した実録ヤクザ路線シリーズ。血で血を洗う広島ヤクザ抗争の真っ只中を生き抜いた元組長の手記をベースに、飯干晃一が著したドキュメントを映像化。
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