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アクション映画
『ダーティハリー』解説・感想※直球勝負の娯楽バイオレンス
『ダーティハリー』(1971年) 主演:クリント・イーストウッド 破壊力抜群のマグナム44を手に、法では裁ききれない性格異常の卑劣な殺人犯に立ち向かう、一匹狼刑事の死闘を描いたバイオレンス・アクション。公開直後、評論家から激しい非難を浴びたもの... -
アクション映画
映画『続・夕陽のガンマン』感想・考察※マカロニ・ウエスタンの最高傑作
『続・夕陽のガンマン』感想・考察。 『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』に続き、監督セルジオ・レオーネ✕主演クリント・イーストウッドのマカロニ・ウエスタン第3作。善玉・悪玉・卑劣漢の三者が裏切りと駆け引きを繰り返しながら、隠された20万ドルをめぐって、冒険と闘いを繰り広げる娯楽大作。 -
恋愛映画
『恋愛小説家』動画の感想※ 近寄り難い人だけど、なぜか遠巻きに応援したくなる
『恋愛小説家』動画の感想。第70回アカデミー賞主演男優賞(ジャック・ニコルソン)と主演女優賞(ヘレン・ハント)獲得。偏屈・毒舌・潔癖性の恋愛小説家と行きつけのレストランで働く女性の恋を上質なユーモアとペーソスを交錯させて描いた作品。鼻持ちならない主人公がいつのまにか愛すべき人物に見えてしまうジャック・ニコルソンの秀演は見ごたえあり。 -
サスペンス映画
『タクシードライバー』動画の感想※敬意を払われるべき狂気の役づくり
映画『タクシードライバー』動画の感想。監督マーティン・スコセッシとデ・ニーロが手を組んだ、野心的サスペンスドラマ。都会の汚穢のなかで狂気に駆り立てられていく青年の姿を通して、アメリカの「病」を鮮烈に描き出す。 -
その他
『全身小説家』動画の感想※全身で「虚構」を生き抜いたリアルな作家人生
原一男による渾身のドキュメンタリー作品『全身小説家』(1994年)動画の感想。作家・井上光晴の晩年の活動の様子や、彼を取り巻く人々のインタビューを通して、ひとりの作家の「虚」と「実」を克明にとどめていく。井上と親交があった、埴谷雄高氏や瀬戸内寂聴氏も出演。 -
音楽映画
『ブルース・ブラザース』動画の感想※ノリのよい音楽と破壊的なお笑いにあふれた映画
『ブルース・ブラザース』動画の感想。現在も放映中のアメリカNBCの人気テレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」から誕生した「ブルース・ブラザース」を主人公に、ノリノリの音楽と破壊的な笑いが横溢したミュージカル・コメディ。R&Bの大物たちがゲスト出演したことも話題に。アナーキーでパワフルなこの映画の見どころと感想をご紹介。 -
恋愛映画
映画『卒業』動画の感想※輝ける青二才の物語
映画『卒業』動画を視聴しての感想。サイモン&ガーファンクルの透明感あふれる名曲「サウンド・オブ・サイレンス」とともに、アメリカン・ニューシネマの幕開けを告げる作品として印象付けた青春映画の傑作。ほとんど無名に近かった30歳のダスティン・ホフマンをスターダムにおしあげ、作品は第40回(1968年)アカデミー賞監督賞部門を受賞。 -
ヒューマン映画
『カッコーの巣の上で』感想※説教臭さなし!人間の尊厳を高らかに謳いあげた映画
『カッコーの巣の上で』の映画感想。第48回アカデミー賞(1976年)「作品賞」「監督賞「主演男優賞」「主演女優賞」「脚本賞」を獲得した、人間の尊厳をうたいあげたヒューマンドラマ。1960年代の精神科病院を舞台に、刑務所から移送されてきた服役囚の主人公が、自由と人間性の解放を声高に叫ぶ。ジャック・ニコルソンの名演技、ラストの衝撃は忘れがたい。 -
サスペンス映画
黒澤明『天国と地獄』動画レビュー※どんでん返しすら不要の骨太サスペンス
黒澤明『天国と地獄』動画レビュー。エド・マクベインのミステリ「キングの身代金」を黒澤明が大胆かつ繊細に翻案。自分の息子と間違えられ誘拐された運転手の息子を助けようとする会社重役の葛藤、憎悪を募らせた知能犯、それを追い詰める捜査陣の活躍。陰影豊かなモノクロによる凄味あるサスペンス。娯楽作品を通して、貧富の格差という社会問題をあぶり出しているところがクロサワらしい傑作。『天国と地獄』の魅力をご紹介。 -
音楽映画
『ウエスト・サイド物語』(1961年)動画の感想※圧巻の歌と踊りに酔いしれて
『ウエスト・サイド物語』(1961年)動画を見ての感想。第34回(1962年)アカデミー作品賞など10部門を受賞。ブロードウェイの大ヒットミュージカルを映画化。ニューヨークのウエスト・サイドを舞台に繰り広げられる現代版「ロミオとジュリエット」。ダイナミックなダンス。美しい音楽。そしてロマンス。60年経っても古くない娯楽大作の魅力を紹介。